virshの使い方
とりあえずこまったら
- このコマンドを実行!
# virsh help
情報の表示
稼働中のVMの一覧を見たい
# virsh list
停止中も含めVMの一覧を見たい
# virsh list --all
稼働中のネットワーク一覧を見たい
# virsh net-list
停止中も含めネットワーク一覧を見たい
# virsh net-list --all
リソースの利用状況を見たい
# virt-top
VMの操作
VMを起動したい
# virsh start [ドメイン名]
VMを停止したい
# virsh stop [ドメイン名]
VMを強制停止したい(=電源プチ)
# virsh destroy [ドメイン名]
VMを一時停止したい
# virsh suspend [ドメイン名]
VMを再起動したい
# virsh reboot [ドメイン名]
VMの作成/削除
最初からインストール
- 以下の手順となります
- イメージの作成
- インストールの実行
- OSのインストール
- イメージの作成
# qemu-img create -f qcow2 [ドメイン名].img [サイズ]G
- 例)
# qemu-img create -f qcow2 example.img 20G
- 「qcow2」はフォーマット形式。「qcow2」でよいかと。
- インストールの実行
# virt-install \ --connect qemu:///system \ --name=[ドメイン名] \ --ram=[メモリ:単位はメガ] \ --disk path=[作成したイメージファイルのパス] \ --vcpus=[CPUの割り当て数] \ --os-type=linux \ --os-variant=rhel6 \ --network bridge=br0 \ --nographics \ --location='http://ftp.riken.jp/Linux/centos/6/os/x86_64/' \ --hvm \ --accelerate \ --extra-args='console=tty0 console=ttyS0,115200n8'
- 実行後、いつものOSインストール画面が出てくる。ただし、テキストモード。
VMをコピーしたい
# virt-clone \ --original [コピー元のVMドメイン名] \ --name [新規で作成するドメイン名] \ --file [新規で作成するVMのイメージファイルの設置場所]
VMを削除したい
# virt undefine [ゲスト名]
VMの設定変更
xmlを編集する
# virsh edit [ドメイン名]
動的にネットワークインターフェースを追加
# virsh atatch-interface [ドメイン名] インターフェースの形式 インターフェースのソース
- 例)
# virsh attach-interface example bridge virbr1
ネットワーク設定
スナップショット関連
スナップショットを作成したい
# virsh snapshot-create-as ドメイン名 スナップショット名 "ディスクリプション"
- 例)
# virsh snapshot-create-as examle examle-snap "なにかしらのコメント"
- 作成中はVMが一時停止となります。
スナップションを確認したい
# virsh snapshot-list [ドメイン名]
スナップショットから復元したい
# virsh snapshot-revert [ドメイン名] [復元するスナップショット名]
- VM稼働中に実行すると復元後リブートします。停止中に実施するのがよさげ。
スナップショットの削除
# virsh snapshot-delete [ドメイン名] [削除するスナップショット名]
無停止でスナップショットを作成したい
# virsh snapshot-create-as [ドメイン名] [スナップショット名] "ディスクリプション" --disk-only --atomic
- ただし、まだ開発中の機能なので動作が不安定とのこと。テストした限りは大丈夫だったけど。
一番安全なスナップショットの作成方法
- VM停止してからスナップショットを作成することですって。であればイメージファイルをコピーすればいいと思うのだが。。